日本の得意分野を活かすことができ、SDGsの中でも波及効果が大きい、将来の基幹産業として期待される社会共通資本としてのインフラ(産業機械・情報・建築・都市・地域・国土等)、モビリティ(自動車・鉄道・航空機・宇宙システム等)、エネルギー(電力ネットワーク・分散電源・エネルギー変換・エネルギーミックス等)をテーマとして、未来社会のための工学分野の協創を担う。
国際卓越大学院「未来社会協創」と連携し、学内関連研究科と共に文理を問わず多様な分野の叡智を集め、生産工学、経済工学、エネルギー工学、機械システム等様々な技術・方法論を結集させる。関係企業等とビジョン共有のもと、テーマ探索を含めた未来のための社会実装、先進的な要素技術の開発、基盤研究の深耕を一体化した最先端研究を推進する。同時に、技術とその実行主体をつないでイノベーションを起こし、未来の産業やビジネスを創出する人材を育成する。
これにより、企業の課題解決を通じて産学で共に考える土壌を醸成し、大学で”長年蓄積した知”と”最先端の研究手法”を活用して、新たな課題解決方法の探索を可能とする。未来産業の創出にむけたイノベーションの実践とこれを担う人材育成に寄与する。
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