エネルギーの安定供給を維持しつつ、カーボンニュートラルに接近し、更に地域経済の活性化を考慮した革新的エネルギーシステムおよびデバイスを実現するための工学、経済学的手法を確立するとともに、これを持続可能なエネルギー事業として社会実装することを目的とする。また、これらのエネルギー事業の設計と実装を通じて、工学、経済学的素養を有し、当該分野における研究開発をリードする人材の育成を行なう。
研究内容
本社会連携講座では、エネルギー環境イノベーションを実現するため、以下3つの研究課題を推進する。
① 地域エネルギーシステムに関する研究
② 固体酸化物型燃料電池(SOFC)のオフガス燃焼解析技術の研究
③ 次世代型高性能太陽電池の開発
これら3つの研究課題を1つの社会連携講座の中で実施して情報共有・意見交換することにより、環境エネルギー関連の経済政策からデバイス技術までを包括的に網羅して研究を進めるとともに、当該分野をリードする(博士)人材を育成する。