古典コンピュータの性能を越えた光量子コンピュータ実現に向けた研究開発を目的とする。さらに、それを実践するプロフェッショナルを育成するため、光量子情報処理学を構築する。 光量子コンピュータ実現に向けた研究開発として、以下の課題に取り組む。1,時間領域多重による大規模光量子コンピュータ実現法に関する研究開発。 2,非線形測定および量子誤り訂正コード状態生成のための超伝導光子数識別器の開発およびその利用法に関する研究開発。 3,光量子コンピュータのコヒーレント光通信への応用に関する研究開発。 研究室HP: http://www.alice.t.u-tokyo.ac.jp/donation/index.php